Culture
カルチャー
Ravi Raksma Hasan
チームとして支え合う文化があるから、仕事も育児も諦めなくていい
2022年に中途入社。プロジェクトマネージャーとしてITサービス関連プロジェクトの計画・推進を担当。2024年に第一子が誕生し、約6か月間の育児休業を通じて得た経験を、日々の業務やチーム運営にも活かしながら、さらなる成長とキャリアの幅を広げることを目指している。
Career 新しい環境が、成長のきっかけになった
大学進学を機に来日し、日本のIT業界でのキャリアをスタートしました。前職でもプロジェクトマネジメントに携わっていましたが、新しい環境でより専門性を広げていきたいと考え、2022年に当社へ入社しました。 入社の決め手は、より大きなプロジェクトに関われることと、プロフェッショナルなメンバーと協力しながら仕事を進められる環境でした。選考を通して社員の方と話す中で、「この会社なら自分らしく働けそうだ」と感じたことを今でも覚えています。 入社後はITインフラのクラウド化やテナントマイグレーションなどさまざまなプロジェクトをリードしました。米国のグローバルチームと連携する場面も多く、これまで経験したことのない規模のプロジェクトに挑戦できています。
Support 育児休業を6か月間取得。背中を押してくれた会社の雰囲気
2024年に第一子が誕生し、仕事だけでなく育児の両立という新たなチャレンジが始まりました。子どもの誕生から約6か月間は妻が育児をしていましたが、妻から「仕事に復帰したいから育児休暇を取れないか?」と相談を受けました。最初は正直驚きましたが、妻の意見を尊重して約6か月間の育児休業を取得することになりました。 育児や家事を主に担う立場として、初めて育児・家事を全面的にこなす経験を得ることができました。妻の両親にもサポートを得ながら、離乳食やミルクの準備、お散歩やお風呂、寝かしつけなど、毎日が子どもとの触れ合いで充実した育児生活でした。 長期間仕事を離れることへの不安がなかったわけではありません。母国のインドネシアでは男性はほとんど育児休業を取得しません。そのため、日本で仕事と育児の両立をすることに漠然とした不安もありました。また、自分が不在になることによる業務への影響や、復帰後のことについて考えることもありました。ただ、社内を見渡すと実は男性で育児休業を取得している人は多く、人事に相談した際も当たり前のように取得を奨励してくれました。また、上司やチームメンバーも、育児休業取得に前向きで自然に受け入れてくれる雰囲気がありました。そのおかげで早い段階から育児休業取得に向けた準備を進めることができました。 育休中は仕事のことを気にする時間もないくらい子どもと向き合う毎日でしたが、その時間があったからこそ家族の絆も深まったと感じています。
Work Style 育児と仕事の両立は会社の支援をフル活用
育児休業から復帰して職場に戻った際に、感覚を取り戻すための猶予期間を上司からもらえたことは大変有難かったです。元々、育児休業中にも上司や同僚が気にかけてくれていたので、復帰もスムーズでした。私のチームは育児休暇を取った男性メンバーが約半数もいたことも大きかったかもしれませんが、子どもの体調不良や家庭の事情など、予定どおりにいかないことは誰にでもあります。だからこそ、自分だけで抱え込まないで、会社やチームに頼ることが重要だと考えています。幸いなことに当社には、育児に対する両立支援制度が充実していて、多くの社員が利用しています。共働きで子育てする私にとって、フレックス制度やテレワーク環境はとても重要でしたし、急な子どもの発熱や体調不良で看護のための休暇を取れるのも助かりました。また、米国との会議時間に時差がある反面、子育てのための時間を確保しやすい点も魅力的でした。自分の場合は、頼れる支援は何でも活用させていただくことで育児と仕事の両立を実現できているのだと思います。
Management 100点満点の仕事はチーム全体で目指すもの
育児を経験してから、管理職としての意識にも変化がありました。 以前は、プロジェクトマネジメントの立場から情報をきちんと整理してから周囲にタスクを割り振ることが多かったのですが、今は不完全な状態でも早め早めにチームメンバーと共有することを意識しています。 もちろん、完成度を追求しないという意味ではありません。限られた時間の中でより良い結果を出すためには、一人で悶々と考えるよりも、早い段階で周囲の知見を取り入れた方が、結果として質の高いアウトプットにつながることが多いと感じたからです。 育児を経験したことで、小さな失敗を以前より気にしなくなり、周囲の力を借りることがいかに大切かを学びました。使える時間が限られているからこそ、「自分が100点を取るのではなく、チーム全体で100点を取る」ことを重視するようになりました。 当社に入社する時に感じた、プロフェッショナルなメンバーと協力しながら仕事を進める環境の中で、その考え方を自分自身も実践できるようになってきたと感じます。この経験を活かして、より大きな責任を担えるシニアプロジェクトマネージャーになって、さらにチームや組織に貢献できるよう成長していきたいです。
Message 育児休暇を前向きに選べる環境であってほしい
育児と仕事の両立に不安を感じる方は多いと思います。私自身も育児休暇を取得する前は、仕事への影響やキャリアについて考えることがありました。 ただ実際に経験してみると、両立できる環境や仕組み・周囲の理解があれば何も心配することはないと感じています。もちろん簡単なことではありませんが、状況に合わせて自分も周りも知恵を出して工夫すれば、チームとして乗り越えていけると感じられるようになりました。 主体的な育児経験をしたことで、チームとして支え合いながら成果を出せることの大切さを実感しました。だからこそ、チーム内で子供が産まれた際には、男女関係なく1年くらいは育児休暇を取得してほしいと思っています。特に、男性が育児休暇を望むなら、気兼ねなく取得できるチームでありたいと願っています。